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カールスルーエ()とは、西ドイツ海軍のフリゲートであり、ケルン級フリゲートの4番艦である。 艦名はバーデン=ヴュルテンベルク州第3の都市であるカールスルーエ市に由来し、この名を関するドイツ海軍艦艇としては4代目に相当する。 == 艦歴 == 「カールスルーエ」は、H.C.ストラッケン&ゾーン ハンブルク造船所において1958年12月15日に起工した。1959年10月24日の進水式には当時のカールスルーエ市長ギュンター・クロッツ(Günther Klotz)と彼の妻ハンナ・クロッツ()が出席し、「カールスルーエ」と命名された。 艤装が完了した「カールスルーエ」は1962年6月から試験航海を開始し、11月に試験航海を無事完了した。そして翌月の1962年12月15日に正式に西ドイツ海軍に就役し、クックスハーフェン(Cuxhaven)を母港とする第2護衛艦戦隊()に配備された。なお、第2護衛艦戦隊の母港は後の1968年にヴィルヘルムスハーフェンに移転している。 1979年にはケルン級の後継たる新型のブレーメン級フリゲートの建造が開始されたため、「カールスルーエ」は1983年3月28日に西ドイツ海軍から退役した。その後「カールスルーエ」はトルコ海軍に供与されて「D361 ゲリボル」として再就役したが、1994年6月27日にトルコ海軍から退役した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カールスルーエ (フリゲート・初代)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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